30代男性が肌と付き合うには

男の美肌は今の現代社会で当たり前のようになってきました。

昔は男が化粧水なんか使おうものなら即「おとこおんな」などのレッテルを貼られたものですが、今では肌を気にする男性の方が好まれるようです。

私が肌を気を使い始めたのは高校生(今から15年ほど前)でした。

中学生までは自分の見た目に頓着していませんでしたが、目立って成績もよくなくスポーツも苦手な私を見かねた母親からこう言われました。

「あんたは親の(顔の)パーツはいいんだから、、せめて見た目を磨きなさい。でないとなんの自信も持てないまま高校生活も終了するよ」

と。

自分でパーツが良いと言い切る親には呆れたものの、痛いところを突かれたのも事実だった私はその日から行動を起こしました。

美容院に行き髪を整えてもらい(私立なのでカラーやパーマはNG)、そこでおしゃれ系雑誌を読み漁りました。

お勧めの洗顔せっけん、化粧水、乳液を一通り仕入れ、泡立てネットを100均で購入。

鼻の毛穴を取るパックも購入しました。

そして、結論から言えば私の見た目は大きく変わりました。

残念ながらこれでモテモテになったわけではありませんが、自分の見た目が変わるというのは嬉しいもので、単純な私は前向きになったものです。

ついでに軽いスポーツもやるようになり服のサイズもLからMになりました(笑)

ただ、30代になると話は変わりました。

肌の質が変わり油が出やすくなり、髭剃りを毎日やらなきゃいけないため肌が痛みます。

20代と30代の壁は大きかったのです。

結婚して、30代になっても同じケアを続けていましたが、あまりにも肌のテカリ、べたつきが気になるのを止めることが出来ません。

そこで気になったのが、同い年の妻の顔の肌がやたら状態良いという事でした。

私の妻はけっこう無精で、化粧は好きではなく安いものしか使わず、休みの日は顔も洗顔せっけんは使わず水だけで済ませていたのです。

最初の内は肌に悪いのではないかと思っていましたが、今となっては立場が逆転。

私はここである試みに挑戦をしました。

洗顔の回数を減らすことにしたのです。

今までは1日2回洗い、そのたびに化粧水と乳液を使っていました。

それを1日1回の洗顔に減らし、化粧水と乳液も洗顔後、つまり1日1回に減らしました。

さらに外出しない日は肌を休める日とし、洗顔はお湯で10回、水で10回流すだけにし、化粧水も乳液も一切使わないという荒療治も始めました。

すると、最初の内は突っ張って気になりましたが、一カ月もすると肌の調子がとてもよくなったのです。

触るとべたっとするような触感も、適度な滑らかさになり、マスクをした時の変な匂いもなくなりました。

これで分かったのは、手を加えすぎるのはよくない。自然に委ねることも大事であるという事です。

肌の手入れをしすぎるのは自然に逆らうことでもあります。

もちろん肌の手入れは素晴らしい努力ですが、男にはターニングポイントがあるのだと思います。

肌も体の一部である以上、頑張ってくれた肌を休ませるのは当然なんだと痛感しています。

男のスキンケアは今のご時世、珍しい事でもなく、むしろ推奨されています。

しかし、頑張りすぎるのではなく、疲れて痛んだ肌を労わるためにやっている、と考えてあげるのが良いのかもしれません。